作成日:2021.10.05更新日:2021.10.05
Jw_cad で作成した図面は、JWW 形式や DXF 形式で保存することが一般的です。
JWW 形式は Jw_cad で開くことができ、DXF 形式は Jw_cad や AutoCAD などで開くことができますが、CAD 自体をインストールしていなければ図面を閲覧することは出来ません。
誰でも図面を閲覧することが出来るように図面を PDF 化することもありますが、Jw_cad には PDF 保存機能はありませんし、フリーソフトを活用して Jw_cad を起動して PDF 化するのは少し面倒ですよね。
そこで、この記事では 誰でも無料でブラウザから JWW 形式の図面を PDF 化できるサービス をご紹介いたします。
▼ フリーソフトを利用して JWW を PDF 化したいならこちらの記事 ▼
JWW を PDF 化できるサービス DARE は、会員登録のみで誰でも無料で利用可能 です。
インターネット上へ図面をアップロードするだけで DARE の変換サーバーで PDF 形式へ変換され、1 ~ 3 分程度で変換後の PDF ファイルをダウンロード可能 になります。シンプルかつ分かりやすい操作で利用できますね。
インターネット上へ図面をアップロードしたくないという方は、インストールするタイプの変換サービスも用意されているため、セキュリティも安心です。
インストールするタイプの変換サービスについては後ほど詳しくご紹介いたします。
無料版の DARE では、変換回数が1日1回、1ファイル 1MB までと定められています。
変換頻度が少ない場合は無料サービスで十分ですが、変換頻度が高い場合は次の有償版のサービスはいかがでしょうか。
DARE Plus
毎月50回まで、1ファイル最大 7MB までを 1,980 円でご利用いただけます。
毎月決まった回数だけ図面変換をご利用いただく方にお勧めです。
DARE Unlimited
1ファイル最大 10MB までを毎月変換し放題 2,530円でご利用いただけます。
毎月たくさんの図面を変換する方にお勧めです。
どちらのサービスも 7日間無料体験版 がございますので、まずは無料で機能をお確かめいただけます。
WEB ブラウザから利用する変換サービスは、DARE の変換サーバーへ図面をアップロードしていただく必要があります。
しかし、取引先の図面や契約の観点から他社のサーバーへ図面をアップロードできない場合もありますよね。
そんな時は、DARE のインストールタイプのアプリケーションをご検討ください。
DARE では3種類のインストールタイプのアプリをリリースしており、それぞれ特徴が異なります。
DARE Toolbox
月額 2,530 円(スタンドアロン)からご利用いただける図面変換アプリです。
一度に最大99枚まで変換が可能で、変換時に詳細設定をすることが出来ます。
また、図面変換以外にも図面比較や図面のバージョン管理を行うことも可能です。
DARE Jw
Jw_cad ユーザーにお勧めのアプリが DARE Jw。
Jw_cad で作成した図面の PDF 化はもちろん、DWG や DXF ファイルを DARE Jw のアイコン上へドラッグ&ドロップするだけで Jw_cad で開くことが可能です。
レイアウトの変換にも対応で、月額 1,430 円からご利用いただけます。
他にも、AutoCAD ユーザーにお勧めの DARE Auto もございます。
DARE では、ライセンスを他のユーザーと共有することができます。
1ライセンスを A さんと B さんの2人で共有することができる仕組み です。
同時に1ライセンスを利用することはできませんが、A さんが使っていない間は B さんがアプリを利用し、B さんが使っていない間は A さんがアプリを利用する、という運用が可能です。
ライセンスの共有についてはオンラインヘルプへ記載されておりますので、ぜひご覧ください。
また、7日間の無料体験版でもライセンスの共有を体験していただくことが可能です!
【参考リンク】 ・ DARE オンラインヘルプ - ユーザー招待