作成日:2023.08.28更新日:2023.08.28
AutoCAD ではモデル空間とレイアウト(ペーパー空間)という2つのワークスペースが存在し、DWG 形式で保存するとどちらの空間の図面も保存することが可能です。しかし、DXF や JWW ではモデル・レイアウトが存在しないため、基本的にはモデル空間の図面のみが保存されます。
一般的に、AutoCAD とその他の CAD で図面交換を行う際は DXF で保存されますが、レイアウトの共有に苦労する場面もあるのではないでしょうか。
そのような場合にお勧めしたいのが、AutoCAD と連携して図面変換やレイアウト保存(変換)が行える DARE Auto です。
DARE Auto は Windows へインストールして使うことが出来るアプリケーションで、モデル・レイアウト変換はもちろん、DXF、JWW、SXF 等の図面の変換や保存が行える AutoCAD ユーザー向けの図面変換ソフトです。
DARE Auto では、次のようなお悩みを解決できます。
AutoCAD で必要な図面変換は DARE Auto へお任せください!
>> DARE Auto を詳しく見る
DARE Auto は、CAD に関するさまざまなサービスを提供している CAD 専門プラットフォーム「DARE」からリリースされている Windows アプリケーション(ソフトウェア)です。
Windows にインストールし、AutoCAD と連携して利用することや、単体で図面変換アプリとして使用することも可能です。
インストールして利用するアプリのため、オフラインでも利用することが出来ます。
ブラウザで使うオンラインの図面変換サービスは図面をサーバーにアップロードして変換サービスを利用するため、取引先との契約によっては利用できない場合もあります。
しかし DARE Auto ならローカルな環境で図面変換が行えるため、どのような環境でも安心してご利用いただけます。
DARE Auto は月額 2,530 円のリーズナブルな価格で利用できます。
変換回数の制限などなく、毎月変換し放題のプランです。
高額な変換アプリを購入する必要なく、必要な月だけ契約し、不要なタイミングで解約すれば利用料金の節約も可能です。
DARE Auto は、7日間の無料体験版を利用する事が可能です。
7日間で機能をお試し本契約することも、7日間で必要な図面変換を全て行いすぐに解約することも可能です。
実際に、目的の機能があるかどうか、必要な精度に達しているかどうか必ず無料版で確認をして検討してみてくださいね。
DARE Auto の主な機能は、図面の相互変換、図面プレビュー機能です。
図面変換では、DWG、DXF、JWW、SXF、PDF を、17種類の図面へ変換することが可能です。
また、AutoCAD と連携することで、DWG、DXF 以外の拡張子を AutoCAD で開いて編集後、そのまま保存することも可能です。
AutoCAD との連携については、こちらの記事をご参照ください。
DARE コンバータは、DWG、DXF、JWW、SXF、PDF の変換に対応しています。
AutoCAD を利用して JWW や SXF 図面を開きたい場合にも、Jw_cad で DWG や新しいバージョンの DXF を開きたい場合にも活用することができます。
DARE Auto は、モデルだけでなくレイアウト(ペーパー空間)も変換できます。
例えば、DWG を JWW 形式に変換する場合、JWW 形式ではモデルやレイアウトの概念が存在しないため、通常は DWG の変換はモデルだけを対象に行われます。
しかし DARE Auto を使用すると、モデル変換かレイアウト変換かを選ぶことができるため、全ての情報を適切に共有することができます。
DARE Auto は、図面変換の機能だけでなくビューワーアプリとしての利用も可能です。
DARE Auto には標準で DWG ビューワーが付属しているため、AutoCAD を持っていなくとも DWG 図面の確認を行うことが出来ます。
DWG のレイアウトを DXF へ変換する場合、AutoCAD と連携している場合と連携していない場合で操作が異なります。
本記事では、AutoCAD と連携していない場合の操作方法についてご紹介いたします。
変換後の図面を Jw_cad で確認してみると、ビューポートの通りに図面がレイアウトされていることが分かります。(上部の寸法値が切れています)