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誰でも無料でCAD図面変換!DAREって一体どんなサービス?【DWG、JWW など多数の拡張子に対応】

作成日:2021.11.11

更新日:2021.11.11

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  • 取引先から送られてきた DWG 形式を JWW 形式へ変換して Jw_cad で編集したい
  • Jw_cad で作成した JWW 形式を DWG 形式に変換して相手に送る必要がある
  • Jw_cad で作成した図面を誰でも閲覧できるように PDF へ変換したい
  • AutoCAD で作成した DXF 2018 形式を Jw_cad で開いたら互換性がないため中身が消えていた

・・・など、Jw_cad で作成した JWW 形式をその他の拡張子へきれいに変換したい、または DWG や PDF 形式から JWW 形式へ変換したい ときがありますよね。
しかし、Jw_cad でデフォルトで対応している入出力拡張子は JWW、JWC、DXF (R12) の3つのみです。
そのため、JWW 形式をその他の拡張子へ変換するには図面変換ソフトを利用することが一般的です。

そこでご紹介したいサービスが DARE です!
DARE では DWG や JWW など 7 種類の拡張子を 15 種類の拡張子へ変換可能です。(バージョンの違い含まず)
この記事では DARE と有償版 DARE の特徴と使い方をご案内します!

目次

DARE のサービスの種類と特徴

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DARE では、無料版と有料版のサービスを提供しています。

…え?お金掛かるの?

と思われた方もご安心ください!
無料版の DARE はクレジットカード情報の入力なしでどなたでも簡単にご利用いただけます
有償版の方がレイアウト変換やラスタ変換など少しだけ機能が豊富ですが、図面変換の精度は有償版も無料版も変わりありません。
しかし、無料版だけではサービスを維持することが出来ませんので、もし気に入っていただけた場合は有償版をご検討いただけますと嬉しい限りです。

さて、そんな DARE ですが、製品の種類が多くどれがよいのか分かりにくいというお声をいただくこともございます。
そこで、サービスの種類と特徴をまとめてみました。

Web 上で変換する DARE

Web 上で変換する DARE は、ブラウザから DARE へ図面をアップロードしていただくと自動的にサーバー上で図面変換が行われ、変換が完了した図面をダウンロードする、という流れで利用できます。
パソコンへのアプリのインストールといった煩わしい作業は一切不要で、インターネットに繋がっていればどのパソコンからでも手軽に利用できる利点 があります。
DARE サーバーでの図面変換も ~1,2 分程度(サーバーの混雑具合、図面のファイルサイズによって異なります)で完了するため、急ぎの場合も安心です。

そんな、DARE の Web サービスは 無償版の DARE、DARE Plus、DARE Unlimited 3つのグレードでご利用いただけます。

サービス名DAREDARE PlusDARE Unlimited
税込み価格無料1,980円/月2,530円/月
変換回数1回/1日60回/月無制限
モデル変換可能可能可能
レイアウト一括変換なし可能可能
ラスタ画像変換なしなし可能

各製品のさらに詳しい比較は こちら からご覧いただけます。

パソコンへインストールして利用する DARE

パソコンへインストールをして利用する DARE は、Windows 専用アプリをダウンロードすることで図面変換をご利用頂けます。
インストールすると、サーバーなどにアップロードする必要なくお手持ちのマシン内で図面変換を行うことが出来るため、サーバーの混雑度やネットワークの通信速度に左右されることなく図面変換を実行 できます。
また、Jw_cad と連動している DARE Jw では、DWG ファイルを DARE Jw のアイコン上へドラッグ&ドロップするだけで自動的に JWW 形式へ変換しそのまま Jw_cad で開かれます。
JWW 形式を Jw_cad で開く操作と同じであるため、DARE Store でも人気製品の一つです。

そんなインストールして利用する DARE アプリは、DARE Toolbox、DARE Auto、DARE Jw 3つの種類があります。

サービス名DARE ToolboxDARE AutoDARE Jw
税込み価格3,080円/月2,530円/月1,980円/月
変換回数無制限無制限無制限
モデル・レイアウト変換可能可能可能
CAD との連携なしAutoCADJw_cad
比較、検索、履歴可能なしなし

各製品のさらに詳しい比較は こちら からご覧いただけます。
Jw_cad ユーザーの方は、ぜひ DARE Jw の製品ページ もご参照ください。

DARE の使い方

ここからは、DARE の図面変換を無料で使う方法をご案内します。
DARE をご利用いただくには、まずは DARE への会員登録が必要です。
新規会員登録の方法は DARE の オンラインヘルプ をご参照ください。

会員登録が完了したら、次の手順でご利用いただくことが可能です。

  1. DARE を開きます。
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  2. ヘッダーメニューの「2D 変換」をクリックし、変換を行う拡張子を選択します。
    ※ DWG のページで JWW をアップロードしても変換はできるため、任意の項目でOKです。
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  3. 図面変換ページが開きます。まずは、図面のアップロード欄へ図面をドラッグ&ドロップします。
    ドラッグ&ドロップを出来ない場合は、「ファイルを選択」ボタンをクリックするとマシンから図面を選択することができます。
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  4. 続いて、変換する空間を選択します。
    無償版の DARE ではレイアウト空間の変換には対応していませんので「モデル空間」を選択します。
    今回は DWG を変換するため変換する空間の選択を行いましたが、変換する拡張子によってオプションが異なります。
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  5. 変換先ファイルに JWW を選択すると、ハッチングのオプションが表示されます。必要に応じて選択します。
    今回のハッチングオプションも変換先ファイルで選択した拡張子によってオプションが異なります。
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  6. 「変換する」をクリックします。
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  7. ページを下の方へスクロールし、「変換テーブル」を表示します。
    ここには、これまで変換した図面が表示されています。今回変換した図面もステータスが「変換中」として表示されています。
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  8. ステータスが「ダウンロードアイコン」に変わると変換が完了しています。
    ダウンロードアイコンをクリックすると図面をダウンロードすることが可能です。
    ステータスがなかなか変わらない場合は、ブラウザを更新してみてください。
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以上で、DARE で図面変換を行うことが出来ました。
無料版でも1日1回はご利用いただけますので、ぜひお試しください。

DARE Jw の使い方

続いては、インストールして利用する DARE Jw の使い方をご案内します。
DARE Jw は、1ヶ月 1,980円 の有償版アプリケーションですが、1週間は無料で体験版をお使いいただくことが可能です。
製品版、体験版ともに DARE Store からライセンスの購入が必要となります。詳しいライセンスの購入方法、また DARE Jw のインストール方法は オンラインヘルプ をご参照ください。

DARE Jw のライセンスヲ購入し、インストールを行ったら次のように DWG 形式の図面を Jw_cad で開いて編集することが可能です。

  1. ファイルを DARE Jw アイコン上へ ドラッグ&ドロップします。すると、図面が自動的に JWW 形式へ変換され、変換が完了すると Jw_cad で開きます。変換後の JWW 図面は、元図面と同じフォルダへ作成されます。image
  2. Jw_cad で開いた図面はそのまま編集が可能です。image

Jw_cad で JWW 図面を開く操作と全く同じように DWG 図面を Jw_cad で開くことが出来ました。 もちろん、Jw_cad で編集した図面を DWG 形式で出力することも可能です。 DARE Jw の詳しい操作方法はオンラインヘルプをご覧ください。

まとめ

図面変換 DARE のサービス紹介はいかがでしたでしょうか。
まずは無料版の DARE や無料体験版の DARE 製品をお試しいただき、変換精度などをお確かめのうえ有償版をご検討いただけますと幸いです。
また、もし変換に失敗する図面がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただきますと変換に失敗する原因の調査や場合によってはシステムの修正も対応しております。
ご不明な点等もお問い合わせフォームよりぜひご連絡ください。

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