作成日:2021.08.12更新日:2021.08.12
Jw_cad で画像を挿入する方法と、挿入した画像を編集する方法を解説します。
Jw_cad で画像を挿入するには、Jw_cad の作図領域内にビットマップ形式の画像をドラッグ&ドロップするだけです。
しかし中にはドラッグ&ドロップでは操作しにくい場合もあるかと思いますので、今回はフォルダから選択して画像を挿入する方法をご紹介します。
Jw_cad では、「ビットマップ形式(.bmp)」の画像のみ図面内に挿入することが可能です。
一般的によく使われている jpeg や png 形式の画像はそのままの拡張子では Jw_cad で挿入することはできません。
jpeg や png 形式の画像を挿入したいときは、次の記事を参考に拡張子の変換を行います。
参考記事
■ Jw_cad で画像を貼り付ける方法
Jw_cad では、挿入した画像を必要なサイズにトリミングすることが可能です。
Jw_cad のトリミングは画像自体を切り取っているわけではなく、選択したトリミング範囲外の部分を隠しているだけです。そのため、トリミングの解除を行えば元サイズの画像に戻すことが可能です。
トリミングの解除は画像編集コントロールバーで「トリミング解除」を選択し、トリミング解除したい画像をクリックするだけで行えます。
Jw_cad では、図面を保存するときに挿入した画像を図面に同梱する事や分離させることが可能です。
画像を図面に同梱する、とは図面内に画像データの情報を埋め込むことができる機能です。
この処理を行うと画像自体が図面に埋め込まれるため、図面を他者へ送る際に画像を一緒に送る必要がなくなります。
ただし、画像サイズが大きいほど図面サイズも大きくなるため注意が必要です。
画像を分離する、とは同梱されている画像を図面から分離しパスでリンク付けることができる機能です。
この処理を行うと図面内の画像情報はパスだけになるので図面容量が軽くなりますが、図面を他者へ送るときは画像と一緒に送る必要があります。