最低限覚えておきたい!Jw_cadのレイヤグループ基本知識

作成日:2021.08.12更新日:2021.08.12

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Jw_cad には、「レイヤグループ」という独自の機能があります。
レイヤグループを使いこなすことで、最大256ものレイヤを使い分けて作図することができるようになります。

目次

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Jw_cad のレイヤ・レイヤグループ

Jw_cad には、レイヤとレイヤグループが存在します。

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レイヤ

レイヤは、赤丸で選択されています。
0 から F まで 16 個に分かれていて、赤い〇で囲まれている値が番号のレイヤです。

レイヤグループ

レイヤグループは、赤い四角で選択されています。
0 から F まで 16 個に分かれていて、赤い□で囲まれている番号が現在のレイヤグループです。

レイヤ・レイヤグループの違い

レイヤグループが箱、レイヤが箱の中にある透明フィルムというイメージです。
添付の画像の場合、レイヤグループ「3」のレイヤ「0」を表しています。

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例えば同じレイヤ「0」でも、レイヤグループ「3」とレイヤグループ「4」では異なるレイヤのため、例えば図形の選択を行う際に一方のレイヤのみを選択する、という操作が可能となります。

Jw_cad のレイヤ・レイヤグループ 状態早見表

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状態機能
赤丸・赤四角アクティブなレイヤ・レイヤグループ
黒丸・黒四角書き込み可能なレイヤ・レイヤグループ
装飾のない値ロックされているレイヤ・レイヤグループ(線の色:グレー)
空白非表示のレイヤ・レイヤグループ
ピンクのバー現在書き込みのあるレイヤ・レイヤグループ
スラッシュ保護されているレイヤ・レイヤグループ。表示・非表示が切り替えは可能 (線の色:変更なし)
バツ保護されているレイヤ・レイヤグループ。表示・非表示が切り替えは不可能

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