作成日:2021.08.12更新日:2021.08.16
線を描くことは AutoCAD で作図をする上で、根幹の1つである 線分コマンド 。 線分はCADで1番最初に作成するオブジェクトと言っても過言ではありません。
この記事では IJCAD の線分コマンドの基本的な使用方法と、線を引くための便利コマンドを解説しています。 機械部品や建築図面などあらゆる分野で使用する線分コマンドの基本をマスターしましょう。
線分コマンドの起動方法は 2 通りあります。
ホームタブ > 作成パネル > 「線分」を選択します。
作図領域またはコマンドライン上で「 LINE 」と入力します。
ここから線分コマンドの基本となる使い方を 3 つ解説します。
この図では 5 本の線分を作成したことになります。 複数の線分を 1 つにつながっている ポリライン にしたい場合はこちらの記事を参考にしてください。
≪参考記事≫
■【IJCAD】ポリラインとは?線分や曲線をポリライン化するメリットや方法を解説します
水平または垂直に線を引きたいときに便利な「直交モード」を使用する方法です。
IJCAD は 2本の線を一気に引くコマンド を搭載しています。線は 平行かつ同じ長さの2本線 を引くことが可能です。コマンドは Plus ツールの中にある 「二重線」コマンド です。
※Plusツールは IJCAD STD 以上のグレードに搭載されている機能です。 IJCAD のグレードの違いはこちらの記事を参考にしてください。
≪参考記事≫
■IJCADの価格は安い?高い?グレード別の価格をこれから導入する方へ向けて超分かりやすく解説