【初心者向け】Fusion360でDXFファイルのインポート方法を解説!
作成日:2021.09.15
更新日:2021.11.08
Fusion 360 では商用利用・非商用利用に関わらず __DXFファイルをインポート ( 読み込む ) __ することができます。
今回は Fusion 360 で DXF ファイルをインポートする方法を解説します。
目次

DXF ファイルの挿入方法は 2 つある!
Fusion 360 で DXF ファイルを挿入する ①「挿入」からインポート、②「開く」からインポート 、という 2 つの方法があります。
「挿入」からインポートする
最初は、ツールバーの「挿入」からDXFファイルをインポートする方法を解説します。 「挿入」からインポートすると、
- 不要な画層は選択してインポートしないようにできる
- 挿入面を選択できる
- レイヤーごとに 1 つのスケッチに挿入するか単一のスケッチにするか選択できる
といった 挿入時のメリットがあるのでおすすめ です。
- ツールバーから「挿入」の▼をクリックして、「DXF を挿入」を選択します。
- 挿入する平面を選択します。画像のように「選択」となっているかを確認します。
- 「平面を選択」に従って、挿入する平面をクリックします。
- 「挿入モード」を選択します。今回は「単一のスケッチ」を選択します。
- DXF ファイルを選択するために、ファイルマークをクリックします。
- DXF ファイルを選択して「開く」をクリックします。
- 挿入する画層を選択できます。挿入したくない画層はチェックを外します。
- 「OK」を押します。
- これで DXF ファイルをインポートすることができました!
「開く」からインポートする
上記で解説した「挿入」ほど多くの機能はありませんが、詳細の設定はせずに DXF ファイルをそのまま Fusion 360 で開く方法もあります。
- 「開く」をクリックします。
- DXF ファイルを選択して「開く」をクリックします。
もし選択肢にDXFファイルが出てこない場合はダイアログ右下のドロップダウンリストを「サポートされているすべてのファイル」または「 DXF ファイル」に設定して下さい。 - Fusion 360 で DXF ファイルを開くことができました!
インポート方法を覚えて Fusion 360 を使いこなそう!
今回は DXF ファイルのインポート方法を解説しました。 Fusion 360 の操作に慣れないうちは、他ソフトで作成した DXF ファイルを使用してFusion 360 の操作を練習することもおすすめです。
インポートの際は、今回ご紹介した方法のどちらか、自分の用途に合った方法を覚えて積極的に使ってみて下さいね。
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