AutoCAD をアンインストールするには?関連アプリも全て削除しよう
作成日:2021.08.19
更新日:2021.08.23
古いバージョンの AutoCAD をマシンから削除したいとき、動作の不調などで AutoCAD を再インストールしたいときなどアンインストールが必要となる機会もあるかと思います。
この記事では、Windows 10 で AutoCAD のアンインストール方法について、2つの方法を詳しく解説しています。
目次

AutoCAD 2021 以前のバージョンのアンインストール
AutoCAD 2021 以前のバージョンをアンインストールするには、Windows の標準機能で削除するほかに Autodesk が用意している「Uninstall Tool」を利用できます。
Uninstall Tool を利用することで AutoCAD のアプリ本体のほかに Material Library も一括で削除することが可能です。
AutoCAD を Uninstall Tool でアンインストールする方法
- デスクトップ左下の「スタート」をクリックし、Autodesk > Uninstall Tool を選択します。
- Autodesk アンインストール ツール が開きます。
アンインストールしたいアプリのバージョンにチェックを入れると、Material Library にも自動的にチェックが入ります。 - 「アンインストール」ボタンをクリックするとアンインストールが始まります。
- アンインストール後は、アプリ名左に緑色のチェックマークが表示されます。

AutoCAD 2022 以降のバージョンのアンインストール
先ほどの Uninstall Tool の一覧に「AutoCAD 2022」が含まれていなかったことからも分かりますが、AutoCAD 2022 以降のバージョンは、Uninstall Tool でアンインストールすることが出来なくなりました。そのため、Windows 標準機能で AutoCAD をアンインストールする必要があります。
この方法は自身でアンインストールするアプリを選択しますので、AutoCAD アプリ本体以外のライブラリも自身でしっかり削除する必要があります。
AutoCAD を Windows 標準機能でアンインストールする方法
- デスクトップ左下の「スタート」を右クリックし、「アプリと機能」をクリックします。
- アプリの一覧から AutoCAD を探しクリックすると、「アンインストール」ボタンが表示されますのでこれをクリックします。
- 確認メッセージが表示されるので「アンインストール」をクリックして次へ進みます。
- ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」ボタンをクリックして次へ進みます。
- アンインストールダイアログが開きます。「アンインストール」ボタンをクリックして次へ進みます。
- 以上で AutoCAD 本体のアンインストールが完了しました。
- このままではライブラリや一緒にインストールされた関連アプリ、プログラムがアンインストールされていませんので、合わせて次のアプリもアンインストールすることをお勧めします。
